コインチェック(Coincheck)の特徴について詳しく解説していくよ。
コインチェックは、仮想通貨で検索するとたくさん出てくる取引所だな。
今回は、コインチェック(Coincheck)について初心者にも分かりやすく特徴やメリット・デメリットについて説明していきます。これから、仮想通貨を始めようよ思っている方は参考にしてください。
コインチェック(Coincheck)とは?
2014年8月からコインチェック株式会社が提供している大手仮想通貨取引所になります。
従来から高い人気を誇っていましたが、顧客保護の観点から適正かつ確実な業務を運営を目的に2018年に金融大手・マネックスグループの傘下に入りました。
コインチェックは、3回に渡ってアプリのダウンロード数「国内No.1」を記録しており累計415万ダウンロードを突破しています。
また、取引のみでなくビットコイン決済サービスや最大年率5%の貸暗号資産サービスなど、幅広く事業を展開しいる大手仮想通貨取引所の1つです。
名称 | コインチェック(Coincheck) |
運営会社 | コインチェック株式会社 |
サービス開始 | 2014年8月 |
提供する取引形式 | 現物取引(販売所・取引所) |
取り扱い銘柄数 | 30種類(2023年12月時点) |
最小取引数量 (BTC) | 現物取引(販売所):500円相当額 |
現物取引(取引所):0.005BTC以上かつ500円(相当額)以上 | |
取引手数料(BTC) | 現物取引(販売所):無料、スプレッドあり(0.1~5.0%) 現物取引(取引所):無料 |
各取引所の手数料や特徴の比較記事はこちら▼
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条件として、
①紹介リンクから会員登録
②本人確認を完了
コインチェックの特徴
- 貸暗号資産サービス
- 取引手数料が無料
- ダウンロード数国内No.1
- 安全性が高い
- 優遇レート「大口OTC取引」
- コインチェックNFT
貸暗号資産サービス
貸暗号資産サービスとは、保有している暗号資産をコインチェックに一定期間預けることで期間満了後に預けた暗号資産の同量・同等をお返しするとともに利息を受け取れるサービスです。
最大年率5%戻ってくるサービスです!
暗号資産を眠らしている人には、特におすすめのサービスになります。
貸出期間は、14日間・30日間・90日間・365日間の4つから選択できて、最大年率5%の利息を受け取ることができます。
例:1,000,000円分の暗号資産を365日間預けると約50,000円の利息となります
暗号資産は、コインチェックで取り扱っている全ての暗号資産で貸付できます。
貸出期間中は、売却ができませんので価格変動のリスクはありますが貸出すだけで利益を得ることができます。トレードが苦手な人、トレードする時間がない人にはおすすめなサービスとなっています。
取引手数料が無料
コインチェックは、現物取引所と現物販売所の2つのサービスを提供しています。
現物販売所:コインチェックとユーザー間での取引
現物取引所:ユーザー同士での取引
競合者の多くは、取引所での取引をする場合は手数料が必要になりますがコインチェックでは無料で取引可能となっています。
ただし、全ての暗号資産が取引所での売買は出来ない、アプリ版では取引所が対応していない点は注意が必要です。ビットコインは、取引所での売買は可能ですのでビットコインの取引を検討している人には大きなメリットになります。
ダウンロード数国内No.1
2021年に国内でアプリダウンロード数No.1を記録しています。
累計で415万ダウンロードを突破しており、3回に渡りNo.1となっています。
大きな理由としては、
・取扱仮想通貨数が最大級
・CM放映
・初心者にも使いやすいサービス
上記理由として、仮想通貨取引所のファースト口座として人気が高いようです。
安全性が高い
コインチェックは、コールドウォレットと2段階認証を活用してますので高い安全性を誇っています。
コールドウォレットとは、ネットワーク環境から遮断されいるため安全性が非常に高いウォレットです。そのため、ハッキングやサイバー攻撃による盗難といったリスクが極めて低くなります。
2段階認証とは、IDやパスワードだけでなく、SMSやトークンなどの二要素を活用したログイン方法です。本人確認の精度を高める、ハッキング被害を妨げるといったメリットがあります。
大口OTC取引
数千万円以上の仮想通貨を取引している方限定の優遇レートで取引できる大口OTCサービスを提供しています。
OTCとは、取引所や市場を通さず、企業や個人が仮想通貨を直接売買するという意味です。
メリットとしては、
24時間365日取引可能
迅速な入出金
優遇レート
大口で取引をする人には、OTC取引をおすすめします。
コインチェックNFT
コインチェックNFTでは、暗号資産とNFTを用いたゲーム内アイテムを売買できます。
国内初となる、暗号資産交換業者が運営するユーザー同士でNFTと暗号資産の交換取引ができるマーケットプレイスです。
「Coincheck NFT」は、従来のNFT取引において課題とされていた、スケーラビリティ(拡張性)問題から発生するネットワーク手数料(Gas代)の高騰や複雑な取引方法などの課題を解決したオフチェーンのNFTマーケットプレイスです。
Coincheckの口座をお持ちの方はどなたでも、NFTの出品・購入・保管が可能であり、出品・購入にかかるネットワーク手数料(Gas代)は無料となっています。
コインチェックのメリット
- 豊富な仮想通貨の取扱い
- 少額から仮想通貨取引ができる
- 仮想通貨以外のサービスの充実
- 初心者にやさしい取引所
豊富な仮想通貨の取扱い
2023年12月時点で30種類の仮想通貨を取り扱っています。
多くの通貨を取扱いしてみたい人にはおすすめな取引所です。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- イーサリアムクラシック(ETC)
- リスク(LSK)
- リップル(XRP)
- ネム(XEM)
- ライトコイン(LTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- シンボル(XYM)
- モナコイン(MONA)
- ステラルーメン(XLM)
- クアンタム(QTUM)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
- アイオーエスティー(IOST)
- エンジンコイン(ENJ)
- ポリゴン(MATIC)
- パレットトークン(PLT)
- サンド(SAND)
- ポルカドット(DOT)
- フィナンシェトークン(FNCT)
- チリーズ(CHZ)
- チェーンリンク(LINK)
- ダイ(DAI)
- メイカー(MKR)
- イミューダブル(IMX)
- エイプコイン(APE)
- アクシーインフィニティ(AXS)
- ラップドビットコイン(WBTC)
- アバランチ(AVAX)
- 柴犬コイン(SHIB)
少額から仮想通貨の取扱い
コインチェックでは、どの銘柄も500円相当額から取引できます。
初心者の人は、とりあえず少額から仮想通貨始めてみたいという方には利用しやすい取引所です。
仮想通貨以外のサービスの充実
コインチェックには、初心者にでも始めやすいサービスも充実しております。
取引の売買差を狙うだけではなく、サービスを有効に活用できれば、より効率よく資産を増やすこも可能です。
- Coincheckつみたて:仮想通貨の自動積立
- Coincheck IEO:新規銘柄のプレセール
- Coincheck NFT:NFTマーケットプレイス
- Coincheckでんき:電気料金の支払いでビットコインがもらえる・使える
- Coincheckガス:ガス料金の支払いでビットコインがもらえる・使える
- Coincheckアンケート:アンケートに回答して仮想通貨がもらえる
- 貸暗号資産サービス:仮想通貨を貸し付けて貸借料を得られる
- ステーキングサービス:仮想通貨リスク(LSK)を保有してステーキング報酬を得られる
初心者にやさしい取引所
スマホアプリで仮想通貨を売買できるので、初心者にも簡単に操作を覚えられます。
パソコンが使えない出先や移動中でもスマホからチャートの確認や投資を行えます。
また、Coincheckつみたてなど初心者に優しいサービスも提供されています。
コインチェックのデメリット
メリットのみでなく、デメリットも把握した上で開設・使用することが重要ですよ。
- 取引所で取扱い銘柄が少ない
- レバレッジ取引サービスがない
- スプレッドが広め
- 過去にハッキング事件があった
取引所で取扱い銘柄が少ない
コインチェックの取引所は、手数料無料ですが取扱い銘柄が少ないことがデメリットです。現在、取引所では8種類(BTC,ETC,LSK,NOMO,PLT,FNCT,DAI,WBTC)の通貨の取扱いとなっています。徐々に増えてはいますが、まだまだ少ない印象です。
特に、イーサリアムやリップルのメジャー通貨が取引所で取り扱われていないのは大きなデメリットになります。
レバレッジ取引サービスがない
コインチェックではレバレッジ取引が利用できません。
レバレッジ取引とは、借り入れを利用することで、自己資金のリターンを高める効果があります。仮想通貨は自己資金の2倍の取引が可能です。
資金額×レバレッジ=取引額
初心者にはレバレッジ取引は、自己資金以上の取引をすることになりますのでリスクが大きいと言えます。レバレッジ取引は仮想通貨取引に十分に慣れた時に行うようにしましょう。
スプレッドが広め
コインチェックの販売所を利用する場合は、スプレッドが広めに設定されています。
スプレッドとは、買値と売値の差額のことで、仮想通貨取引所は同一価格で売買することは基本的にはできません。コインチェックの販売所では0.1〜0.5%のスプレッドが設定されています。
スプレッドが設定されているのは、他の仮想通貨取引所も同様です。そのため、仮想通貨を取引する場合には、スプレッドが広すぎることによって損失が発生することを把握しておきましょう。
仮想通貨の送金時に手数料がかかる
仮想通貨を送金する際に通貨ごとに送金手数料が求めれらます。
競合他社には、送金時のネットワーク手数料を取引所側が負担してくれる所もありますので見劣りする所であります。
下記の表がBTC時の送金手数料になります。
送金手数料 | ネットワーク手数料区分 |
---|---|
0.0005 BTC | 0.0005 BTC未満 |
0.001 BTC | 0.0005 BTC以上 0.001 BTC未満 |
0.002 BTC | 0.001 BTC以上 0.002 BTC未満 |
0.004 BTC | 0.002 BTC以上 0.004 BTC未満 |
0.008 BTC | 0.004 BTC以上 0.008 BTC未満 |
0.016 BTC | 0.008 BTC以上 |
過去にハッキング事件があった
コインチェックは過去にハッキングによって仮想通貨を流出させてしまった事件が発生しています。国内仮想通貨取引所では、最大の流出額約580億円を流出させてしまったのです。
過去に仮想通貨を流出させてしまったことにより、安全性に不安を覚えるかもしれません。しかし、事件後にマネックスグループが買収して親会社となりましたので、現在はセキュリティの強度も上がっています。
仮想通貨の管理方法もホットウォレットからコールドウォレット管理に移行されたことにより当時ほどの流出の心配も少なっています。
コインチェックの評判・口コミ
良い評判
男性 48歳
アプリの取引ツールが直感的な操作で難しい操作を必要としないで仮想通貨の売買をすることができる点が良いです。
このアプリの取引ツールの使いやすさは日本の仮想通貨取引所の中でも個人的にはダントツの使いやすさです。
それからアルトコインの銘柄を多く取り扱っている点もメリットだと思っています。
ビットコイン以外にもアルトコインも多く取り扱っているので、日本の仮想通貨取引所の中でもアルトコインの取り扱い数は多いのが魅力的です。
女性 21歳
暗号資産の草分け的な存在で、常に初心者へ使いやすいような操作性を目指しているところが一番気に入りました。
取引の際に見るべき箇所やチャート画面での変動における見極め方をガイダンスによって教えてくれるので、未経験者が容易に扱えるところが魅力的でした。
さらにSNSを通じて気軽に問い合わせできるから、疑問に思ったことをその都度解決することが可能です。
悪い評判
男性 33歳
コインチェックの残念なところは、販売所形式での売買のスプレッドが広すぎるところです。
取引所形式の板取引の手数料は安いですが、販売所形式での売買のスプレッドはかなり広くなっているので短期間での売買には向きません。
また取引ツールで以前使えていたチャットが使えなくなってしまった点も残念です。
男性 53歳
現物取引のみ対応可能というところはデメリットだと思います。
また、販売所での取引可能な通貨は多いが、板取引ができる通貨が非常に少なくなっているところもデメリットだと思う。
板取引も正直やりづらい仕様となっている。
まとめ(コインチェックに向いている人)
コインチェックに向いている人は
・仮想通貨を始めたばかりの初心者
・取引せずに利率で増やしたい人
におすすめな取引所だよ!
コインチェック(Coincheck)は、初心者に人気であり・初心者に向いている取引所となります。一方、仮想通貨経験者には、レバレッジがない・送金手数料がかかりますので不向きな取引所になるかと思います。
仮想通貨初心者には、ファースト口座で持っても良い取引所となります。
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